homelistening7周年記念号
- 2011-10-01
Nomi Song
playlist
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Keys Of Life / Klaus Nomi
写真1段目
- Jaipur / Plastic Sex
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Check My Machine / Paul McCartney
写真2段目
- Fu Manchu / Sly Mongoose
- Looking Back On Love / Lenny Kravitz
- Higher / Justin Grennan
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Wild Is The Wind / David Bowie
写真3段目
- Englishman In New York / 羊毛とおはな
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帰らざる日々 / 研ナオコ
写真4段目
- Free As a Bird / キセル
ストリングス - フェイク、異種格闘技、記憶
playlist
- prologue / Tomoyuki Asagawa
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Mechanism of Vision :NINO ROTAの自画像 (JERRY GOLDSMITHもそこにいる。) / Koji Ueno
写真1段目
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Something to Hold on to / Seigen Ono
写真2段目
- Loveless / 4hero
- Bebê / Hermeto Pascoal
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Bine / Autechre
写真3段目
- Colors of my life / Mantovani
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Coda Maestoso in E (Flat) Minor / Earth
写真4段目
- Three Movements Movement I / Steve Reich
- Adagio (from Adagio for Strings) / Charlie Haden
comment
今月でhomelisteningは7周年、リニューアルして2年になります。記念番組としてもう一本選曲をお届けします。セレクトは毎月サイトを更新してくれている、もう一人のhomelisteningことso_und氏。ともに悪い事を企む、数少ない友人の一人です(笑)。
ストリングスとか特定の楽器に焦点を当てた選曲をしてみたかったのでやってみました。
単に「ストリングス」というと、ロックオーケストラなんかが浮かんできて面白くないので、より絞り込むため下のようなフィルターを設定してみました。意図的にコメントを読む人の聴く印象を操作するのが目的です。
- 過去の音楽をフェイク(複製)という形式で参照したもの
- 特定の演奏技法や音色をピックアップして異種格闘技(再配置)したもの
- ストリングスの記憶を想起させるもの。
たとえば「フェイク」。1曲目は、80年代の日本のアニメーション映画に付けられた音楽ですが、一聴して50年代辺りのハリウッド全盛期映画音楽の典型を「複製」しています。それが複製であるのは「音質が悪くない」ことでわかります。また、2曲目はスタイルこそ第一次大戦前辺りの室内楽そのものですが、クラシックの技法で緻密に作曲したものをサンプリング機材で構築した80年代前半のループバックミュージックです。
「異種格闘技」は、Seigen Onoや4hero、Pascoalの曲で見られる、フレーズや演奏手法、楽器の音色としての「響き」の部分を再利用的に再配置したものといえるでしょうか。Reichのアタックの凄まじい弦楽も、「速いパッセージに必要な奏法」をミニマリズムの手法に再利用できると解釈して料理しているといえます。
最後の「想起」は、楽器を変えたカヴァーやそもそも意図していないのにストリングスを想起してしまうものを挙げています。Autechreや最後のAdagioなどです。本当に想起などしますか?他のearth、Mantovaniを含めて無理がある気がしますが、そこはやり過ごしてください。良い曲ばかりなんですから。
ではこの文章で、みなさんの印象が首尾よくねじ曲げられますように。
how to play?
mp3
選曲はmp3ファイルを利用しています。対応したプレーヤーがお使いのコンピュータにインストールされている場合は「listen!」アイコンをクリックしてそのまま再生されるはずです。そうでない場合は、お手数ですが以下のプレーヤーなどをインストールしてください。^
- Windows環境のコンピュータをお使いの方
- Windows Media Player
- iTunes
- Winamp
- Macintosh環境のコンピュータをお使いの方
- Quick Time Player
- iTunes
- Unix、Linux環境のコンピュータをお使いの方
- Xmms
- Xaudio


comment
今月のテーマは「Nomi Song」
先日、新郎がクラウス・ノミに扮装して「Nomi Song」を歌うという非常に不思議で楽しい結婚二次回に参加しました。その際に会場ではノミの伝記映画と思しき映像がずっと流されていました。その中でデヴィッド・ボウイと共演するシーンがあって、それにすごく感銘を受けました。You Tubeでも画像が観れるので、是非チェックしてみて下さい。その際にボウイが着ていた衣装にそっくりなのがノミのトレードマークとなった、あの逆三角形の白×黒の変形タキシード(?)です。
その衣装で写るジャケットが印象的な1stアルバム「klaus Nomi」の中で最も好きなのが1曲目の「Key Of Life」。ニュー・ウェーブの影響が感じられる曲で前半をまとめました。「McCartney Ⅱ」も最近聴き直したのですが、かなり良いですね。彼の1stソロ「McCartney」もそうですが、“音響”を感じさせ、非常にモダンです。リリース当時はあまり評価されていませんでしたが。
レニー・クラビッツからの流れはBowieの“Wild Is The Wind”を掛けたいが為。このスタンダード曲のカヴァーばかりを集めているくらい好きです。ニナ・シモンのバージョンも有名ですね。
後半は意識したわけではないのに、日本人アーティストによるカヴァー曲が並びました。研ナオコは中島みゆき作品も好きなのですが、アリスの「帰らざる日々」が最高です。シティ・ポップの究極というか、とにかくカッコイイ。ジャケット画像はベスト盤のものですが「Low」期のDavid Bowie の髪型にそっくりです。Nomiだけでなくナオコもボウイ・フリークだったのか?
是非選曲をお楽しみください。